自転車で中野区を旅しよう、歴史を感じる厳選6スポット！（2024年版）

2023年12月10日更新（更新内容：2024年版として1箇所追加）

東京都中野区とは？

東京都中野区は23区の西部にあり、東西に鉄道が数多く通り繁華街を有する区と隣接していて、また公園や緑地が少なく都会というイメージがありますが、実は歴史を感じる場所は意外とあります。

屋敷森（鷺ノ宮）

大和町の土塀（鷺ノ宮）

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哲学堂公園

まず紹介するのは、哲学堂公園です。哲学堂公園は哲学者で東洋大学の創立者である、井上円了によって精神修養の場として創設され、哲学や社会教育の場として整備された公園です。円了の哲学感を知ることが出来る様々な施設があります。

公園内風景

六賢台

井上円了の墓

哲理門

哲学の庭

野方配水塔

次は、野方配水塔です。みずのとう公園内にあり高さは33.6m、現在は国の登録有形文化財として保存されています。塔には空襲時に受けた弾丸の痕跡があります。住宅街にこの塔が現れた時はその高さや存在感に圧倒されたものです。戦争の痕跡があるものが自転車で行ける場所にあることにも何だか感慨深いものを感じます。また目的の建物が見え始める瞬間に何となくゾクッとする感じになるのは私だけでしょうか？

野方配水塔

「たきび」の歌発祥の地

西武新宿線新井薬師前駅の南に進むと上高田３丁目辺りですが、この場所のとある屋敷が「たきび」の歌発祥の地とされています。「たきび」の歌の作詞者が)がこの地に住み、あたりを散歩しながら作詞したらしいです。都会だと思っていた23区内にも探せば色々な歴史的なものがあるものです。

「たきび」の歌発祥の地（看板が見えます）

禅定院

禅定院は沼袋にある真言宗豊山派の寺院です。区内で1番大きな樹齢600年のイチョウがあります。また牡丹やつつじの他色とりどりの花があり自然の美しさが魅力的で、季節ごとに様々な姿を見せてくれます。

禅定院境内

樹齢600年のイチョウ

梅照院

梅照院は新井にある真言宗豊山派の寺院で、中野区最大の寺院です。新井薬師として知られています。

梅照院本殿

ねがい地蔵

中野沼袋氷川神社

中野沼袋氷川神社は、沼袋にある神社です。祭神は須佐之男命で、威光が強いことでも有名ですが、主に厄除けや学問の御利益があり、古くから親しまれ続けている神様です。この神社を知ったのは、ひと昔前に朝テレビ東京で放送していた「あさモヤさまぁ～ず2」の第1回の放送に登場したことです。さまーずの2人と田中アナウンサーがこの神社の前でロケをしていました。